ハマス、ガザ和平案履行の準備ありと表明 米にイスラエルへの圧力要求
ハマス、ガザ和平案履行の準備あり 米に圧力要求

イスラム組織ハマスは8日、米国が主導するガザ和平案について、受け入れる姿勢を改めて示し、最新段階の合意への承認を否定しているイスラエルに対して圧力をかけるよう求めた。

ハマスはドナルド・トランプ米大統領の「平和評議会」に対し、同案の最新段階を支持する姿勢を伝えた。この段階では、戦火で荒廃したガザ地区において、ハマス側が発足間もないパレスチナ統治委員会に武器を引き渡すことになっている。

ハマス高官の声明

ハマス高官は8日、イスラエル側の承認と合意履行を条件に、「ハマスなど各勢力は合意の履行を開始し、第2段階へ移行する準備ができていると仲介者に伝えた」とAFPに語った。

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匿名を条件に取材に応じた同高官は、「ハマスは米政権に対し、イスラエルに圧力をかけて合意の遵守と第2段階への移行を強制するよう求めている」と述べた。

トランプ氏の評価とイスラエルの反応

トランプ氏は先週、同プランに基づきハマスが武装解除に同意したことを「画期的な進展」と評価し、平和評議会もこれに合わせてイスラエルがガザの広い地域から段階的に撤退するとの見通しを示していた。

しかし、10月の選挙を控え、右派の支持基盤からガザ合意への強い反対に直面しているイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は4日、イスラエルが平和評議会が提示した「草案」には合意していないと主張。イスラエル軍も、2023年10月7日にイスラエルに対して激しい越境攻撃を仕掛けたハマスへの対応を継続する意思を示している。

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