国連安保理が次期事務総長候補7人で初の予備投票、元コスタリカ副大統領のグリンスパン氏が支持10票で首位
国連安保理が次期事務総長候補7人で初の予備投票、グリンスパン氏が首位

国連安全保障理事会は30日、来年就任する次期国連事務総長の選出に向け、候補者7人に対する初めての予備投票を行った。ロイター通信によると、国連貿易開発会議(UNCTAD)事務局長で、元コスタリカ副大統領のレベッカ・グリンスパン氏(70)が首位となった。

この投票は「ストローポール」と呼ばれる非公式な手続きで、各候補への支持度合いを測るのが目的だ。安保理メンバー15カ国が、7人それぞれについて「支持する」「支持しない」「意見なし」のいずれかを表明する。ただし、どの国がどのような意見を示したかは明らかにされない。

グリンスパン氏が支持10票

ロイターによると、グリンスパン氏は支持10票、不支持1票を獲得した。2番手はガイアナ国連大使のキャロリン・ロドリゲスバーケット氏(52)で支持9票。3番手は国際原子力機関(IAEA)事務局長のラファエル・グロッシ氏(65、アルゼンチン)で7票だった。

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現職のグテーレス事務総長は年末に任期を終える。事務総長は全加盟国で構成する国連総会が任命するが、事前に安保理で候補者が絞られる。このため、安保理の常任理事国である米英仏中ロが「拒否権」を使わないことが選出の必須条件になる。

ストローポールは今後、複数回行われる見通しだ。

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