ホルムズ海峡新航路、米大統領が管理主張、航行正常化見通せず
ホルムズ海峡新航路、米大統領が管理主張、正常化見通せず

イランとオマーンが新たな航路について合意したとされるホルムズ海峡をめぐり、米国のトランプ大統領は6日、「我々が管理している」と主張した。詳細な合意内容の発表はなく、米国も合意への明確な反応を示していない。米イラン間の隔たりは大きい可能性があり、航行の正常化は見通せない状況が続いている。

イラン側の発表と条件

イラン外務省報道官は5日、「第三者の妨害がなければ」との条件をつけつつ、オマーンとの協議に関する共同声明の準備が「最終段階」にあると述べた。カゼム・ガリババディ外務次官は5日、大部分がイラン領海内を通る新たな航路が暫定的に設定されると説明した。詳細は明らかにされていないが、イランによる海峡支配を認めない米国にとって、受け入れられない内容とみられる。

イラン国会での法案検討

イラン主要通信社のファルス通信は6日、国会議員の話として、米国やイスラエル関係の船舶のホルムズ海峡通過を禁止し、違反船には貨物の20%の罰金を科す法案を委員会で検討していると伝えた。

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トランプ氏の発言

トランプ氏は6日、ホワイトハウスで記者団に、米国がホルムズ海峡を支配していると強調し、「戦争はもうすぐ終わるだろう」とも述べた。対イラン軍事作戦の長期化に伴う米軍の弾薬不足については、「事実上無制限に供給できる」と説明しつつ、「一部で逼迫しているものもある」と認めた。

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