サウジアラビアの首都リヤドで8日、国営石油会社サウジアラムコのビルが攻撃の標的となった。建物は落下してきた破片によって小規模な被害があり、死傷者はなかった。サウジアラビア国営通信が伝えた。
金融街の高層ビル「アラムコタワー」が被害
ロイター通信によると、被害を受けたのは、リヤドの金融街にある高層ビル「アラムコタワー」。複数の階の窓が吹き飛んでいるのが目撃された。
サウジ国営通信は、この被害の前に、イエメンの親イラン武装組織フーシによるリヤドとサウジ南部を狙ったミサイル2発を撃墜した、と伝えていた。アラムコタワーの被害が、この撃墜による破片だったかどうかは、明らかになっていない。
サウジとフーシの戦闘が激化
サウジとフーシとの戦闘は9月以降、激化している。フーシは対立するイエメンの暫定政権を支援するサウジ領内への攻撃を繰り返している。
サウジアラムコの各地の施設は、ミサイルやドローンで攻撃を受けているが、首都のビルに被害が出るのは異例だ。