ネパール土石流1週間、死者1100人超・不明5000人以上、1万4000人孤立
ネパール土石流1週間、死者1100人超・不明5000人以上

ネパールと中国の国境地帯で発生した大規模な土石流は、2日で発生から1週間となった。死者は計1100人を超え、5000人以上が行方不明となっている。道路や橋などのインフラが大きな被害を受け、捜索・救援活動や復旧の妨げとなっているほか、緊急支援物資の被災地への搬入も課題となっている。

被害の大きい地域と孤立状況

ネパール政府によると、被害が特に大きいのは中国との国境に近いラスワ郡とヌワコット郡。ラスワ郡では道路が寸断されているほか、電力と通信の障害も生じており、1万4000人以上が孤立状態にある。また、車が通れる橋は41か所で流された。

学校の被災と避難生活の悪化

国連によると、19の学校が被災し、そのうち9校は完全に倒壊した。家を失って学校などで避難生活を送る人も多く、衛生状態も悪化している。6万5000人が、緊急に水や衛生用品を必要としている状態だ。

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DNA鑑定による身元確認の取り組み

ネパール政府は、収容された遺体の身元確認を急いでいる。カトマンズ市内の警察病院では、DNA鑑定のために家族らからの血液の採取が行われており、大勢の人が訪れている。

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