米首都ワシントンの連邦高裁は7日、トランプ大統領が建設を進めるホワイトハウスのボールルーム(宴会場)に関し、地上部分の工事を一時差し止めるよう命じた地裁判断を支持した。米メディアが報じた。
宴会場はトランプ氏肝いりのプロジェクト
宴会場はトランプ氏の肝いりプロジェクトの一つ。トランプ氏は「直ちに連邦最高裁に上訴する」と表明した。
高裁は、政権に上訴の機会を与えるため、今回の判断の効力を14日間停止する措置も取った。
「大統領は一時的な住人」と指摘
高裁は2対1の多数派意見で「大統領はホワイトハウスの一時的な住人であり、所有者ではない」と指摘。宴会場建設は議会の承認を得ておらず、工事は法的根拠を欠いている可能性が高いとした。
これに対し、トランプ氏は、工事が安全保障上も必要だと交流サイト(SNS)で主張。米軍と大統領警護隊(シークレットサービス)が高裁判断を「国家安保上の脅威とみなしている」と訴えた。(共同)



