米東部メーン州ビデフォードで13日、移民・税関捜査局(ICE)の捜査官が車両に向けて発砲し、乗っていた男性が死亡した。州司法長官事務所によると、初期調査では男性が逃走しようと車両で捜査官の方向に進んできたため射殺したとしているが、詳細は不明だ。
事件の概要と被害者
米メディアによると、死亡した男性はコロンビア出身の26歳で、米国の就労許可証を持っていた。ICE捜査官はビデフォードで不法移民の摘発業務に従事していたという。移民支援団体が情報を明らかにした。
抗議デモの発生
現場周辺には数十人の市民らが集まり、「私たちを殺すのをやめろ」などと書かれたプラカードを手にICEに抗議するデモが発生した。地元メディアが報じている。
トランプ政権の移民政策と背景
トランプ政権は移民の摘発を進めているが、今年1月には中西部ミネアポリスで、強硬な摘発に抗議していた米国人がICE捜査官らに射殺される事件が2件相次いだ。これらの事件を機に抗議デモは全米に拡大しており、今回の事件もさらなる抗議を招く可能性がある。



