米中西部ミネソタ州の水道システムへのサイバー攻撃をめぐり、米紙ニューヨーク・タイムズは1日、同様の攻撃が中西部ミシガン州などでも確認され、被害が少なくとも7州に拡大したと報じた。イランが関与したとの見方が強まっている。
同紙やAP通信によると、ミシガン州では9カ所の水道システムが攻撃を受けた。残る5州がどこかは明らかになっておらず、給水や安全性への大きな影響は確認されていない。
米当局が指摘するイランの関与
米当局者によると、米国とイスラエルが2月にイランへの攻撃を開始した後、イランはサイバー攻撃を活発化させており、米国のインフラを標的にした前例があるという。
トランプ氏と州知事の応酬
最初に確認されたミネソタ州への攻撃をめぐり、トランプ米大統領は7月31日、イラン関与の可能性を否定し、野党・民主党のウォルズ州知事らの責任だと決めつけた。これに対し、ウォルズ氏は同日、X(旧ツイッター)で「これが現代の戦争の姿だ」と反論し、トランプ氏が勝つ戦略を描けていないと批判した。(共同)



