中国の朱鎔基元首相が12日に死去したことを受け、故郷の湖南省長沙市の旧居には13日、多くの人々が訪れ、花束を手向けた。地元住民からは「人民の良き総理」「汚職と無縁な清廉な指導者だった」とたたえる声が聞かれた。
主要紙が1面で訃報を報道
共産党機関紙の人民日報など主要紙は13日、訃告と写真を1面に掲載した。
長沙市中心地から約30キロの農村地帯に、朱氏が少年期を過ごした白壁の旧居が残る。地元政府関係者によると、12日夜から、地元住民が追悼に訪れ始めたという。
親族が胸の内を語る
近くに住む朱氏の親族の女性(68)は「突然の知らせに胸が張り裂けそうだった。朱氏は父親に早くに先立たれ、苦学して国に貢献した自慢の親族だ。幼少期は口数は少ないが、やんちゃだったと聞く」と話す。
日本大使館も追悼
在中国日本大使館は13日、朱氏を追悼する半旗を掲げた。



