中国の習主席、ミャンマーの主権維持を「断固支持」
中国の習近平国家主席は16日、北京を訪問したミャンマー新軍政権の大統領、ミンアウンフライン氏と会談し、ミャンマーが国家の主権を維持することを支持すると表明した。2021年の軍事クーデターでアウンサンスーチー氏率いる民選政権が倒された後、欧米諸国がミャンマーとの関係を断つ中、中国は同国にとって最も重要な同盟国であり、数少ない長期的なパートナーであり続けている。
中国政府は、クーデター後に勃発したミャンマー内戦において重要な仲介役を担ってきた。また、スーチー氏の政党を排除し、親軍派の議員が圧倒的多数で勝利した今年の総選挙も支持しており、これらの議員によってミンアウンフライン氏が大統領に選出された。
中国中央テレビ(CCTV)によると、習氏は歓迎式典の後、北京の人民大会堂でミンアウンフライン氏と会談。その中で中国は、ミャンマーが主権と領土の一体性を維持することを「断固として支持する」と述べた。習氏はさらに、中国政府は「新政権が開発と安全保障のバランスを取り、自国の国情に合った、国民の支持を得られる正しい発展の道を模索することを支持する」と伝えた。
習氏はまた、中国とミャンマーの関係を称賛し、両国は「苦楽を共にしてきた関係だ」と述べ、「中国はミャンマーのすべての当事者が対話を通じて平和と和解を進めることを支持する」とした。ミンアウンフライン氏は滞在中、中国の李強首相や、趙楽際・全国人民代表大会常務委員長とも会談する予定である。



