ペルー大統領選決選投票、ケイコ・フジモリ氏がリード広げ勝利確実に
ペルー大統領選、フジモリ氏勝利確実

ペルー大統領選の決選投票で、右派政党「フエルサ・ポプラル」党首のケイコ・フジモリ氏が逆転不可能なリードを築き、勝利が確実視されている。国立選挙プロセス庁(ONPE)が23日に公開した公式統計によると、開票率99.86%の時点でフジモリ氏の得票率は50.12%に達し、左派の対立候補ロベルト・サンチェス氏との差は約4万3000票となっている。

開票最終盤の状況

選挙管理当局が勝者を正式に宣言するには、残り約3万9000票の確認が必要だが、現時点でサンチェス氏が逆転するには不十分な票数となっている。フジモリ氏の陣営は、勝利宣言を行うのは開票が完全に完了するまで待つとしている。

サンチェス氏の反応と選挙違反の主張

一方、サンチェス氏は「選挙プロセスにおいて重大な違反があった」と主張し、フジモリ氏が率いる政権を承認しない意向を表明した。特に、約30万票にのぼる海外在住者の投票の扱いについて、選挙管理当局の運営に不適切な点があったと非難している。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

決選投票の背景

6月7日に行われた決選投票は、故アルベルト・フジモリ元大統領の娘であるフジモリ氏と、ペドロ・カスティジョ前大統領の政治的後継者であるサンチェス氏による一騎打ちとなった。フジモリ氏は過去3度の大統領選に敗れていたが、今回初めて勝利を確実にした。

今後の展望

フジモリ氏が正式に当選すれば、ペルーでは1990年代の父アルベルト・フジモリ政権以来となる右派政権が復活する。一方、サンチェス氏の選挙違反の主張がどのような影響を及ぼすか、今後の政治情勢が注目される。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ