オーストラリアや太平洋島嶼国など18の国と地域で構成する太平洋諸島フォーラム(PIF)は7日、フィジーで外相会合を開催した。AFP通信によると、加盟国は中国軍による潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射訓練を非難する共同声明を協議していたが、一部の国が反対し、採択に至らなかった。
発射訓練の概要と各国の反応
発射訓練は7月6日に実施され、ツバルの排他的経済水域(EEZ)の境界付近に着弾したとされる。オーストラリアが訓練を強く非難したほか、ツバルやソロモン諸島なども懸念を表明した。
報道によると、中国寄りのキリバスとナウルが採択に応じなかったとみられる。ニュージーランドのウィンストン・ピーターズ外相は記者団に対し、「一部の国は『部外者』の意向を受け入れている」と述べ、中国を念頭に置いた批判を展開した。



