中国・重慶の日本総領事館トップに今月、西海茂洋・前香港総領事館首席領事が着任した。日中関係が悪化する中、中国政府が同意せず、昨年12月から空席が続いていた。
異例の「総領事代行」
ただ、総領事としての同意は得られておらず、異例の「総領事代行」という肩書となっており、完全な正常化には至っていない。着任に必要なビザは発給された。
空席の背景
重慶総領事ポストは、昨年12月に高田真里氏が瀋陽総領事に転じて空席となっていた。日本政府関係者によると、西海氏を重慶総領事とする人事に中国政府が同意しなかった。
中国政府は、昨年11月の高市早苗首相による台湾有事を巡る国会答弁を機に日本への圧力を増しており、西海氏の同意にも影響したと日本側はみている。



