国内の自動車大手8社が30日に発表した2026年上半期(1~6月)の世界販売は、6社が前年同期を下回った。中国市場の販売不振が大きな要因だ。
世界販売を伸ばしたのはスズキとダイハツ工業だけだった。スズキは主力のインドで約2割増やし、上半期として過去最高を記録。ダイハツは国内販売が回復した。一方、トヨタ自動車が2年ぶりの減少に転じるなど6社が前年割れ。世界最大市場である中国での苦戦が響いた。
中国販売の実態
中国販売では、ホンダが前年を下回るなど、各社厳しい状況が続く。日産自動車も北京国際モーターショーで戦略を語るなど巻き返しを図るが、回復の見通しは立っていない。
自動車大手の失速を受け、日系部品メーカーの間では事業を縮小する動きが広がってきている。



