ロイター通信は23日、イラン革命防衛隊の司令官や軍事顧問、ミサイルと無人機関連の装備を乗せた航空機が13日にイエメンに到着したと報じた。イエメンの親イラン武装組織フーシ派の能力を強化する狙いがあるとみられる。
フーシ派が海上封鎖とタンカー攻撃を宣言
フーシ派は20日、サウジアラビア船に対する海上封鎖を宣言。23日には封鎖に従わなかったとしてサウジの石油タンカー2隻を攻撃したと発表した。
イエメン沖のバベルマンデブ海峡は封鎖状態のホルムズ海峡に代わる原油の輸送路で、サウジの石油輸出に影響するとの懸念が高まっている。
イラン革命防衛隊の上級司令官が搭乗
ロイターによると、航空機には革命防衛隊の上級司令官ら10人以上が搭乗。活動資金も積まれていた。
サウジが支援するイエメンの暫定政権はこの航空機が首都サヌアの空港に着陸するのを阻止するため滑走路を攻撃。航空機はイエメン西部に目的地を変更した。
イラン保健省発表の被害状況
イラン保健省は23日、6月27日~7月23日に米軍の攻撃で女性や子どもを含む55人が死亡し、600人以上が負傷したと発表した。(共同)



