IBBY朝日賞授賞式、フィリピン団体に賞金1万ドル
IBBY朝日賞、フィリピン団体に賞金1万ドル

国際児童図書評議会(IBBY)と朝日新聞社が主催する「IBBY朝日国際児童図書普及賞」の授賞式が7日、カナダの首都オタワで開かれた。子どもの読書推進に貢献する団体などを表彰する賞で、フィリピンのNPO「LINKS」が実施する「Hooked on Books(本に夢中)」プログラムに、賞状と賞金1万ドルが贈られた。

貧しい地域に図書館31カ所

団体の設立は2016年。フィリピンの恵まれない地域の子どもに向けて、色彩にあふれた魅力的な図書館を設け、読書の楽しさを伝えてきた。つくった図書館は31カ所、本を届けた子どもたちは2万6千人にのぼる。

「本は橋、読書は旅」

授賞式は2年に1度開かれるIBBY世界大会の会場で実施された。スピーチで、代表のマリア・コンスエロ・ドブレさんは「本は橋となり、読書は共に歩む旅路となる。この賞は、本と、楽しい読書の場所と、自分を信じてくれる人を待つ子どもたちに、関わり続けるという私たちの決意を強くします」と語った。

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