中国恒大創業者に無期懲役、全財産没収 社会主義市場経済秩序を破壊
中国恒大創業者に無期懲役、全財産没収

中国広東省深圳市の中級人民法院(地裁)は20日、巨額の負債を抱えた不動産大手、中国恒大集団の創業者、許家印(きょ・かいん)被告に無期懲役を言い渡した。違法な資金調達などの罪で起訴されていた。政治的権利の終身剥奪と、個人財産の全額没収も言い渡した。

恒大集団と子会社に罰金

恒大集団には88億2000万元(約2100億円)、同社子会社の恒大地産集団には70億元の罰金をそれぞれ科した。恒大集団は中国各地でマンション開発を展開したが、巨額の負債を抱え中国の不動産不況の象徴的な存在となっている。

許被告の拘束と公判経緯

許被告は、2023年に中国当局により拘束されたことが判明。今年4月に公判が開かれ、罪を認め反省の意を示したとの発表があった。

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判決理由と社会的影響

判決では、許被告と2社が法律に違反して負債を隠蔽するなどし、違法な資金調達などを行ったと認定した。「社会主義市場経済の秩序を深刻に破壊した」と非難し、「社会的な危害が極めて重大だ」と断じた。

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