2025年上半期(1〜6月)の国内スタートアップへの投資額が、前年同期比で約1.7倍の約4000億円に達したことが、調査会社のまとめで分かった。大型の資金調達が相次ぎ、成長分野への投資が加速している。
大型調達が牽引、AIや脱炭素分野に資金集中
投資額の増加を牽引したのは、AI(人工知能)や脱炭素関連など、成長が期待される分野での大型調達だ。特に、シリーズB以降の後期ステージでの資金調達が活発で、1件あたりの調達額が大きくなっている。
また、海外投資家からの資金流入も増加しており、国内スタートアップの国際的な存在感が高まっていることが背景にあるとみられる。
今後はさらなる成長が見込まれる一方、課題も
専門家は、この傾向が続けば、2025年通年の投資額は過去最高を更新する可能性があると指摘する。一方で、投資が特定の分野や企業に集中していることから、投資先の多様化が今後の課題となりそうだ。



