資源エネルギー庁が15日発表した全国のレギュラーガソリン平均価格(13日時点、1リットル当たり)は、前週から横ばいの169円90銭だった。政府の補助金の効果により、政府が目標とする170円程度の水準が続いている。
補助金による価格安定効果
政府はガソリン価格の高騰を抑えるため、石油元売り会社に対して補助金を支給している。この措置により、小売価格は一定の範囲内に抑制されている。資源エネルギー庁の担当者は「補助金の効果で価格は安定しており、引き続き状況を注視する」と述べている。
地域別の価格動向
地域別では、最も高いのは長崎県の175円20銭、最も安いのは徳島県の165円40銭で、地域差は約10円となっている。東京都内では170円前後で推移しており、全国平均とほぼ同水準だ。
軽油の平均価格は前週比0円10銭安の146円00銭、ハイオクガソリンは0円20銭高の180円90銭だった。灯油の平均価格(18リットル当たり)は1,820円で、前週から横ばいとなっている。
今後の見通し
原油価格の動向次第では、補助金の増額や期間延長が必要となる可能性もある。政府は2026年度補正予算で補助金を拡充する方針を示しており、国民生活への影響を最小限に抑える狙いだ。



