浪人して人生が劇的に変わった女性、3大学中退からキャリアアドバイザーへ
浪人し3大学中退の女性、キャリアアドバイザーとして活躍

指定校推薦で入った大学を中退し、慶應通信・日本女子大と3つの大学を経ながら高卒で社会に出た内山さん。現在は20代特化の転職支援会社でキャリアアドバイザーとして働いています。予備校での勤務経験を経て、論理的な行動量と数字への向き合い方が求められる環境に、自ら飛び込みました。

慶應通信への再受験で得たもの

内山さんに慶應通信への再受験をして良かったことを聞くと、「やればできると思えた」「色んな人に変わった経歴をいじられ、覚えてもらいやすい」と答えてくれました。

「いつだって何か決断してやったら何でもできると思えるようになりました。就職活動をしているときも、完全に大学を中退している状態ではなく、慶應通信に在学している状態で行ったので、就職しやすかったのも良かったですね。今では、おばさんになってから大学に行き直してもいいなと思っています」

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キャリアアドバイザーとしての奮闘

前職では人事採用をやっていたために営業経験は0でしたが、そこから入社半年で売上1位も達成したといいます。

「紆余曲折を重ねた分、転職相談に来る人の人生と真剣に向き合えるという実感もある」「自分の人生の負債を取り戻そうという思いがあるから頑張れている」という内山さん。

苦手な理数系を克服しようとしてきた学生時代とは対照的に、社会に出てからの内山さんは、得意なことや好きなことに全力で向き合うほうが結果につながると気づいたといいます。

趣味にも注ぐ「過集中」の力

仕事の傍ら、アマチュア野球を年間160試合観戦し、YouTubeでも「えりかこ@ドラフト女子」として発信するなど、自身の特性でもある「過集中」の力を趣味にも注いでいます。昨年のドラフトでは上位36人中30人の指名を的中させるほどの分析力を発揮しました。公式サイトもかまえ、仕事と趣味を掛け合わせた発信をしています。

自身のエネルギーの向け方を理解し、仕事を選んだ内山さんに、最後に一言をいただきました。

「私は高卒という選択肢を選びましたが、大学を卒業して自動的に会社員をしていたら積み上がっていたものが、積み上がっていないと感じています。だから自分で覚悟を決めて実務経験を積み上げようと思って実力主義の転職支援会社に入りました。

どういった状況下で自分の能力を発揮しやすいかを自己分析した結果、私は自分のことより、他人に関することのほうが力が出せるんです。自分は今までバックグラウンド的にも転機が多い人生を歩んできたので、人の人生と向き合って、人生を再構築するという点で有意義な価値提供ができると思っています。

浪人や再受験を考えている人は、納得感を持てるまでやればいいと思いますが、大学は卒業したほうがいいなと感じています。実務経験を積まない限り、四大卒の求人に応募ができないとか、つらい経験もしたので、自分の人生に責任取れない人は絶対に大卒の肩書を持ったほうがいいと思います。もし20代でキャリアに悩まれている方がいれば、お声がけください」

指定校推薦で入った大学を中退し、慶應通信・日本女子大と3つの大学を経ながら高卒で社会に出た内山さん。後悔することもあるものの、本人の中にはやると決めたことを異次元の行動量でやり切るという一本の軸が貫かれており、彼女ならどの仕事を選んでも成果を出すのだろうと感じました。

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