マイナビは8月31日、「中途採用・転職活動の定点調査」の結果を発表した。調査は8月3日~8月6日、従業員数3名以上の企業に所属する全国の経営者・役員または会社員で中途採用業務を担当する人845件と、従業員数3名以上の企業に所属する全国の20~50代の正社員1,312件を対象に、外部パネルによるインターネット調査で実施した。
7月の中途採用活動実施率は前月から減少
7月の企業の中途採用活動実施率は42.2%となり、前月から1.1ポイント減少した。一方、前年同月からは2.8ポイント増加した。2026年1月~7月の平均は43.0%となり、2025年平均から2.6ポイント増加した。
業種別の中途採用活動実施率では、「IT・通信・インターネット」が55.7%で最も高かった。次いで「運輸・交通・物流・倉庫」が45.9%となった。
正社員の転職活動実施率は3.5%
2026年7月の正社員の転職活動実施率は3.5%となり、前月から0.5ポイント減少した。一方、前年同月からは0.3ポイント増加した。2026年1月~7月の平均は3.9%となり、2025年平均から0.3ポイント増加した。
年代別に転職活動実施率をみると、2026年7月は20代が5.1%で最も高かった。次いで30代が4.8%となった。
夏の賞与は平均91.0万円、半数以上が「少ない」と回答
夏の賞与を支給した企業の割合は88.4%となった。支給予定の企業も含まれており、従業員規模が大きい企業ほど支給割合が高かった。
前年となる2025年夏と比較した賞与額の変化では、「増えた」が52.5%で最も多く、次いで「変わらない」が40.6%となった。
賞与が支給された人に支給額を尋ねたところ、全体の平均額は91.0万円となった。一方、この夏の賞与額について、賞与が支給されていない人も含めて考えを聞いたところ、半数以上が「少ない」または「どちらかというと少ない」と回答した。
この夏の賞与額を「少ない」と感じる理由では、「物価上昇に見合ってない」が最も多かった。次いで「仕事内容・量に見合ってない」が続いた。



