北陸新幹線の国試算、識者3人が「不適切」「常識外」と指摘
北陸新幹線の国試算、識者3人が「不適切」「常識外」と指摘

北陸新幹線延伸のルートをめぐり、国土交通省が6月に与党へ示した費用対効果(B/C)の比較について、複数の識者が「不適切」だと指摘している。

今回は、新たに整備する敦賀―新大阪間の「個別評価」に加え、既に開業済みの区間を含む東京―新大阪間の「一体評価」も提示された。その計算では様々な条件が追加され、個別評価ではB/Cが比較的低いルートが、一体評価では高くなるという「逆転」も生じた。

識者3氏が指摘する問題点

交通や公共工事に詳しい3氏は、今回のような試算を新たな投資判断に用いることについて「学術的な裏付けがあるとは言いがたい」と指摘。「異例」「常識外」といった厳しい見方も出ている。

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指摘を行ったのは、神戸大院の小池淳司教授、関西大の宇都宮浄人教授、京大の中川大名誉教授の3氏。

試算の信頼性に影

前提を変えたことで自民党支持の案に有利な結果となり、議論の信頼性に影を落としている。

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