長期金利が約30年ぶりに3.000%突破 上昇の仕組みを解説
長期金利が約30年ぶり3.000%突破 上昇の仕組みを解説

1日の東京債券市場で、長期金利が約30年ぶりに3.000%をつけました。中東情勢の緊迫を受けた原油高や日本銀行の早期の利上げ観測、高市早苗政権のもとでの財政の悪化懸念などが絡まり合い、歴史的な高水準に押し上げました。私たちの生活にはどんな影響があるのでしょうか。長期金利の仕組みを解説します。

長期金利とは何か

長期金利とは、返済期間が1年を超える金利のことです。一般的には、財務省が直近に発行した債券のうち、償還までの期間が10年の国債(新発10年物国債)の利回りを指します。

1年未満の金利は「短期金利」といい、毎日の資金繰りのため、金融機関の間でやりとりする金利(無担保コール翌日物)が代表的です。日本銀行はこれを政策金利と定めています。

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金利はどうやって動くのか

ほかにも国債にはさまざまな年限(満期)があり、期間が2年や5年の国債利回りは「中期金利」、10年を超えるものは「超長期金利」と呼ばれます。

投資家が市場で国債を売買することで金利は変動します。今回の長期金利の上昇は、中東情勢の緊迫による原油高、日銀の早期利上げ観測、高市政権のもとでの財政悪化懸念などが背景にあります。

私たちの生活への影響

長期金利の上昇は、住宅ローンや企業の借入金利に影響を及ぼす可能性があります。金利の動向とその仕組みを理解することが、今後の経済動向を考える上で重要です。

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