東京株式市場で日経平均株価が大幅に反発し、一時600円を超える上昇を記録した。前日の米国市場でハイテク株が上昇した流れを受け、東京市場でも半導体関連株を中心に買い注文が先行した。
米ハイテク株高が東京市場を押し上げ
前日の米国株式市場では、ナスダック総合指数が上昇し、ハイテク株が総じて堅調に推移した。この好調な流れが東京市場にも波及し、朝方から買いが優勢となった。特に、半導体関連銘柄への買いが目立ち、東京エレクトロンやアドバンテストなどが大きく上昇した。
円安進行も追い風に
外国為替市場で円安が進行したことも、輸出関連株にとって追い風となった。1ドル=150円台後半まで円安が進んだことで、トヨタ自動車やホンダなどの自動車株も買われた。市場関係者は「米国の金利上昇観測が後退し、リスク選好の動きが強まっている」と指摘する。
今後の見通し
今後の株式市場については、米国の経済指標や企業決算に加え、日銀の金融政策動向が焦点となる。市場では「短期的にはボラティリティの高い展開が続く可能性があるが、半導体関連株の上昇基調は継続する」との見方が出ている。



