東洋経済の連載「写真で見る日本経済」の第13回では、2024年の日本経済の現状と展望を、写真とともに詳しく解説します。企業業績の回復や消費動向の変化、雇用情勢の改善など、さまざまな角度から経済の今を捉えます。
企業業績の回復傾向
2024年に入り、日本企業の業績は回復傾向にあります。特に製造業では、半導体不足の解消や円安の影響で輸出関連企業を中心に収益が改善。サービス業も、インバウンド需要の回復や値上げ効果により、収益が持ち直しています。
業界別の動き
- 自動車産業:供給制約の緩和で生産が回復。EVシフトへの対応が課題。
- 小売業:インバウンド消費が好調だが、国内消費は節約志向が続く。
- IT・通信:DX投資が拡大。クラウドサービスやAI関連ビジネスが成長。
消費動向と物価上昇
個人消費は、物価上昇の影響で低調な分野もある一方、旅行や外食などサービス消費は堅調です。2024年春の賃上げが実質購買力を押し上げるかが焦点です。
雇用情勢の改善
完全失業率は2.5%前後で推移し、有効求人倍率も1.3倍を超えるなど、雇用環境は改善傾向にあります。人手不足は深刻で、特に介護や建設業で顕著です。
今後の日本経済は、賃金上昇と物価上昇のバランス、そして海外経済の動向に左右されるでしょう。東洋経済は引き続き、経済の動きを写真とともに伝えていきます。



