17日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)は前日比2694円42銭(4.03%)安の6万4141円12銭で取引を終えた。下げ幅は過去5番目の大きさで、一時は4100円を超える下落を記録した。終値が6万5000円を下回るのは6月11日以来、約1か月ぶりとなる。
米国市場のAI関連株急落が引き金
前日の米株式市場では、米グーグルの親会社アルファベットが最新のAI(人工知能)モデルの開発遅れを伝えられたことを受け、主要なAI関連銘柄が急落。この流れが東京市場に波及し、AIを支える半導体関連銘柄を中心に幅広い銘柄が下落した。東証株価指数(TOPIX)も109.58ポイント(2.72%)低い3919.21で終了した。
市場への影響と今後の見通し
今回の下落は、AI関連株への過度な期待が調整された形だが、半導体セクター全体に売りが広がった。市場関係者は「AI投資の収益化に対する懸念が再燃している」と指摘。一方で、日本株のバリュエーションは依然として割安感があり、中長期的な買い戻しも予想される。



