空飛ぶクルマ商用化へ前進、ソラクルと大阪メトロが連携で2027年以降大阪市内就航目指す
空飛ぶクルマ商用化、ソラクルと大阪メトロ連携で2027年以降大阪就航 (07.03.2026)

空飛ぶクルマの商用化が現実味、大阪で2027年以降の就航を目指す

日本航空と住友商事が出資するスタートアップ企業「ソラクル」(本社・東京)と、大阪メトロは3月7日、次世代の移動手段として注目される「空飛ぶクルマ」の商用運航に向けた連携を発表しました。この取り組みは、2027年以降を目標に、大阪市内での実用化を目指すもので、都市交通の革新に大きな一歩を踏み出しました。

連携内容と具体的な計画

ソラクルは機体の運航を担当し、大阪メトロは離着陸場である「大阪港バーティポート」(大阪市港区)の管理を担います。この連携により、両社は同離着陸場を拠点として、大阪湾周辺での遊覧飛行や、2地点間を結ぶ飛行サービスの実現に協力して取り組んでいきます。ソラクルにとって、これは初の商用運航プロジェクトとなり、日本の空飛ぶクルマ市場をリードする試みとして期待が高まっています。

基本合意書の締結式が7日に大阪港バーティポートで行われ、ソラクルの太田幸宏代表取締役は「大阪に来れば、全国に先駆けて空飛ぶクルマに乗ることができる未来を実現していく」と意気込みを語りました。この発言は、地域経済の活性化や観光振興にもつながる可能性を示唆しています。

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運航機運を高める体験イベント

商用運航への関心を高めるため、離着陸場の格納庫では、2025年大阪・関西万博で人気を集めたシアター「そらクルーズ」を期間限定で復活させます。開催期間は3月8日から25日までで、すでに予約は埋まっており、期間中には延べ約5000人の来場を見込んでいます。

このシアターは、4面をスクリーンで囲んだ構造で、大阪上空を飛行する様子を疑似体験できるものです。万博会場の施設よりもスクリーンが近く、床の振動を再現するなど、臨場感を高める工夫が施されています。7日に先行体験した大阪市内の小学1年生(7歳)は「本当に飛んでいるような揺れだった」と喜びの声を上げ、未来の交通手段への期待を膨らませました。

この取り組みは、空飛ぶクルマの実用化に向けた技術開発だけでなく、一般市民への認知拡大にも貢献し、持続可能な都市交通の実現を後押しするものと評価されています。

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