横浜・竹山団地の「巨大人工池」住戸内部を公開、築55年の秘密
横浜・竹山団地の「巨大人工池」住戸内部を公開

横浜市にある竹山団地は、築55年を迎えた今も、独特の魅力を放つ。特に「巨大な人工池」を備えた住棟は、他の住戸とは異なる造りで、住民からも「遊びに行くときワクワクした」「池の見えるおうちはいいな」と羨望の声が上がっていた。今回、開発元の神奈川県住宅供給公社(公社)の案内で、空き住戸の内部が公開された。

螺旋階段が導く秘密基地のような空間

住棟の小さな入り口から階段室へ入ると、螺旋状のコンパクトな空間が広がる。階段はぐるぐると渦を巻き、上りながら目が回りそうになる。住民の一人は「引っ越しは大変だったと思うが、子どもの頃はこの階段室が秘密基地のように感じていた」と振り返る。

半世紀前へタイムスリップしたような居室

階段を上り住戸の扉を開けると、そこには半世紀以上前へタイムスリップしたかのような部屋が現れた。中央にはキッチンを備えた細長い居室があり、板張りの床と白い壁に囲まれ、歴史を感じつつも洗練された空間だ。建物の内側に位置するが、池側と道路側に窓があり、2方向から自然光が入るため、想像していたよりも明るかった。

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キッチンは横幅が少し広めで、壁には複数の吊り戸棚が並ぶ。池側の窓は大きく、全面ガラスになっており、光がたっぷりと入る。水まわりにもゆとりがあり、自然に溶け込んだ贅沢な内部が明らかになった。

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