東京都心のオフィス空室率、2カ月連続で上昇 需給バランス悪化の兆し
東京都心オフィス空室率、2カ月連続上昇 需給悪化の兆し

東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)のオフィス空室率が2カ月連続で上昇した。2025年2月時点の空室率は前月比0.1ポイント増の4.9%となった。新築大型ビルの供給が需給バランスを悪化させていることが背景にある。

空室率の推移と要因

空室率は2024年12月に4.7%まで低下していたが、2025年1月に4.8%、2月に4.9%と上昇に転じた。上昇の主因は、都心部での大型オフィスビルの竣工が相次いでいることだ。新築ビルへの入居が進む一方で、既存ビルからの移転に伴う空室が発生している。

今後の見通し

今後も大型ビルの供給が予定されており、空室率の上昇圧力が続くとみられる。オフィス需要の回復が鈍い中で、需給ギャップが拡大する可能性がある。市場関係者は、テナント優位の局面が続くと指摘している。

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