東北大学加齢医学研究所教授で医師の瀧靖之氏は、家庭で「算数脳を育むためにできること」として、図鑑の活用を挙げる。図鑑は好奇心を育てる最強の書であり、算数脳につながる知的好奇心を育むのに最適だという。
図鑑がもたらす2つの効果
恐竜、昆虫、乗り物、宇宙など、多彩なテーマの図鑑が発売されており、迫力ある写真や最新の情報が満載で、近年の図鑑のクオリティーは特に優れている。図鑑は家にいながら「単純接触効果」と「流暢性効果」が期待できるため、知的好奇心を育む重要な時期である2~3歳の子どもに積極的に与えることを勧めている。
読み聞かせから体験へつなげる
図鑑の読み聞かせもおすすめで、その中で子どもが「この虫はどこにいるの?」「この鳥を見てみたいな」などと言えば、知的好奇心を体験につなげるチャンスとなる。近所の公園や動物園など、実物を見に出かけるきっかけになり、図鑑片手に「どれかな?」と観察できると、より深い学びにつながる。
※本稿は、『プレジデントFamily2026春号』の一部を再編集したものです。



