裏千家中興の祖・玄々斎の150回忌法要、大徳寺聚光院で営まれる
裏千家中興の祖・玄々斎の150回忌法要、大徳寺聚光院で

茶道裏千家の十一代家元であり、中興の祖とされる玄々斎(1810~77年)の150回忌法要が7月11日、京都市北区の大徳寺塔頭・聚光院で営まれた。法要には親族や茶道関係者ら約120人が参列し、千宗室家元(70)が濃茶を練って仏前に供えた。

玄々斎の功績と立礼式の創案

玄々斎は幕末から明治期にかけて活躍した家元で、椅子を用いるお点前「立礼式」を創案したことで知られる。この形式は1872年(明治5年)の第1回京都博覧会で、訪日外国人へのもてなしとして初めて披露され、茶道の国際的な普及に貢献した。

法要の様子と千家元の言葉

法要では、千宗室家元が自ら濃茶を点て、玄々斎の遺徳をしのんだ。千家元はあいさつで「今日庵の利休のわび茶を間違いなく伝えていけるよう思いを強めていきたい」と述べ、伝統継承への決意を新たにした。

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