人生の3分の1近くは寝ているため、睡眠時間を工夫しようと考える人は少なくない。京都大学名誉教授の鎌田浩毅氏も若いころ睡眠学習に凝ったが、就寝中に機能したかは不明で、昼間の教室で居眠りばかりしていたという。期末テストの結果が振るわず、全く役に立たないと悟った苦い経験だった。
そうした無駄な時間を費やさず、最適な睡眠を確保するのに打ってつけの本が出た。著者は日本睡眠学会理事長も務めた精神科医で、体内時計や睡眠障害研究の第一人者である内山真氏。その著書『やってはいけない睡眠の習慣』が、眠りに悩む人々に向けて発刊された。
「なんだか近頃よく眠れない」という悩みは、古希を迎えた鎌田氏だけでなく、20~50歳代の教え子たちにも共通するものだという。
睡眠の常識を覆す内容
本書は、睡眠に関する一般的な思い込みを覆し、科学的な知見に基づいたアドバイスを提供する。鎌田氏は、この本が睡眠に悩む多くの人にとって有益であると評価している。
なお、本記事の続きは有料会員限定となっている。



