「血管を強くする魚」とされる食材でも、調理法によっては老化を促進する物質が増える可能性がある。焼く、煮る、揚げる、蒸すのうち、老化促進物質AGEsが最も増える調理法が注目されている。
AGEsとは何か
AGEs(終末糖化産物)は、たんぱく質と糖が加熱によって結びつくことで生成される物質で、体内に蓄積すると老化や動脈硬化などのリスクを高めるとされる。魚などの食材に含まれるAGEsは、調理方法によってその量が大きく変わることが知られている。
調理法別のAGEs増加量
焼く、煮る、揚げる、蒸すのうち、AGEsが最も増えるのは「焼く」調理法とされる。高温で加熱するほどAGEsが生成されやすく、特に直火で焼く場合はその傾向が強まる。一方、蒸す調理法は比較的AGEsの生成が抑えられるとされる。
血管と心臓にいい食事のポイント
血管や心臓の健康を意識するなら、魚を食べる際の調理法にも注意が必要だ。AGEsの摂取を抑えるには、焼くよりも蒸すなど、低温調理や水分を多く含む調理法を選ぶことが有効とされる。



