産経新聞社杯争奪麻雀女流リーグ2027のセプター・リーグ グループ11第1節3回戦、東1局1本場。東家・二階堂亜樹は6巡目、ドラの【中】を切れば【東】が重なってテンパイとなる局面で、あえて【八萬】を切りテンパイを外した。
リーチのみのリスクを回避
現代麻雀ではリーチは強力な武器であり、特に親の先制リーチに対して子は万全な手でないと立ち向かいにくい。しかし打点的に伸びそうな手をリーチのみで終わらせるのは惜しい。
早い巡目で親番ということもあり、【中】を切る打ち手は多いが、リーチが多数派だろう。ただしリーチを掛けてもカンチャン待ちのリーチのみ。ドラをポンされなくても、ドラが無いイコール高い手ではないと他家に思われ、反撃を喰らう場合もある。
ダブ東ポンで満貫狙い
二階堂の狙いはダブ東をポンしてドラ単騎の満貫。親のダブ東ポンに対して簡単に出てくる牌ではないが、ドラを切ってのリーチのみよりはリスクが少なくメリットが多いと判断したのだろう。
ダブ東を活かすためのドラ残しは、「ドラは恋人」を実践するかのような選択だ。二階堂亜樹は日本プロ麻雀連盟七段で、神奈川県出身。Mリーグ【EX風林火山】では選手兼任監督として活躍する。



