地球科学の入門書『みんなで学ぶ! 地球科学の教科書』、京都大学名誉教授が評す
地球科学の入門書『みんなで学ぶ! 地球科学の教科書』を鎌田浩毅氏が評す

気象災害や地球温暖化など、現代社会で脅威となる自然現象を研究する地球科学。その入門書『みんなで学ぶ! 地球科学の教科書』(永田玲奈著、古今書院、本体価格2,200円+税)を、京都大学名誉教授の鎌田浩毅氏が紹介する。

地球科学の本質をビジュアルに解説

本書は地球大気の成り立ちから気候変動まで、数多くの図版を用いてビジュアルに解説する入門書。著者は新進気鋭の気象学者で、文系出身ながら天気に興味を持ち、大学入学後に気象予報士の資格を取得した。大学で担当する地球科学は受講希望者が1000人を超え、毎年抽選を行う講義名人でもある。本文中にユーモラスな挿絵を挟み、楽しみながら学べる工夫が随所に施されている。

大気の基本から特別な環境まで

第1〜3章では地球を取り巻く大気の基本事項を押さえる。地球大気の成り立ちと運動、地球のエネルギー収支を理解し、地球がいかに特別な環境を持つ星であるかを学ぶ。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

鎌田浩毅氏は1955年生まれ。東京大学理学部地学科卒業後、97年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授を務め、2021年から京都大学名誉教授。専門は火山学、地球科学、科学教育で、著書に『地学ノススメ』『地球の歴史 上中下』など多数。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ