TBS系日曜劇場『VIVANT』(毎週日曜21:00~)の第20話が11日に放送される。シャキ城に潜入した奪還チームの作戦が決着へと向かう中、飯田和孝プロデューサーが第20話のみどころや、作品に吹き替えを取り入れた狙いを語った。
吹き替え導入の背景に世界への発信
第2シーズンでは、外国人キャストの会話に日本語吹き替えを導入。ネットでは賛否が分かれる意見が交わされる中、飯田プロデューサーが吹き替えを取り入れた狙いを明かした。
『VIVANT』では視聴者層を分析する中で、C層(4歳から12歳)やT層(13歳から19歳)といった若い世代が増えているという。
「吹き替えにすることで、まだ字の読めない子どもたちも負担なく視聴することができるので、このような数値が出ているのかなと思っています」(飯田P)
また、第2シーズンの制作前から、監督は吹き替えの重要性について話していたという。ロケハン時には、アゼルバイジャンのスタッフから「VIVANTの第1シーズンは配信で見たけど、英語字幕を全部読みきれない」という声が上がっていた。
「『日本語は形で理解できるけど、外国語はそうはいかない、だから世界に出ていくには吹き替えが必要不可欠』と監督は考えていて。外国語吹き替えとは違いますが、同時通訳機という手法を監督は考え出し、より幅広い視聴者に楽しんでもらうため、ドラマに取り入れたんです」(飯田P)
飯田プロデューサーは、視聴者の反応を示す数値から「ある程度の手応えを感じています」とコメント。さらに、吹き替えを担当する声優陣についても「セリフの量に関わらず、皆さん快諾してくださり、ここでもアベンジャーズが集結していたんです!」と語り、今後の展開にも期待を寄せた。
シャキ城奪還作戦の行方は?
第20話では、ついにシャキ城へ潜入し、奪還作戦が決着へと向かう。しかし、飯田プロデューサーは「そう簡単にいくわけがありません、いくつもの困難が待ち受けています」と予告。奪還チームへの応援を呼びかけた。
また、シンシーの悪役を演じる俳優陣にも感謝を伝えつつ、「やっつけられるまでもう少し、何卒、ご辛抱ください(笑)」とユーモアを交えてコメントした。
そして、今回の見どころとして最後に挙げたのが、二宮和也演じるノコルの活躍だ。
「さらに、スナイパー・ノコルの本領発揮にもご注目を! 明日よる9時、物語は大きく進みます、よろしくお願いします!」
シャキ城を舞台に繰り広げられる奪還作戦は、どのような結末を迎えるのか。ノコルの活躍とともに、第20話の展開に注目したい。
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