俳優の石橋静河が主演を務める連続テレビ小説『ブラッサム』(月〜土 前8:00 NHK総合/月〜金 前7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)の第2週「父からの、解放」の各回あらすじを振り返る。
第6回・第7回:同人誌「黎明」の完成と波紋
大正2年、高等女学校の四年生となった葉野珠(石橋静河)。女学校では「良妻賢母」育成のための教育が徹底されており、岩田屋の手伝いをする親友の梅(松本穂香)は、そんな珠をうらやましがる。しかし、珠や同級生の角田忍(木竜麻生)たちは、女性が自由に生き方を決められない現状に、それぞれ割り切れない思いを抱いていた。ある日、忍がその秘めた思いを表現するための「同人誌」を作ろうと提案する。
珠たちはそれぞれの作品を持ち寄り、一冊の同人誌「黎明」を完成させる。女性の地位向上をうたった忍の論文や、「イワンの馬鹿」の主人公を女性に置き換えて創作した珠の小説は、同級生の間で評判を呼ぶ。しかし、その余波が思わぬ所に及ぶ。一方、父・清治(渡部篤郎)は相変わらず働かずに遊び歩いていたが、本家から使いが来て「これ以上、金は出せない」と告げられる。清治は急ぎ本家へと乗り込む。
第8回・第9回:縁談と病の影
珠のもとに、清治が縁談を持ってくる。相手は、珠の実母の妹である照子(山田真歩)の長男だった。珠は「お父様が決めたこと。従うしかない。」とその縁談を受け入れる。しかし、それを知った忍は「父親に歯向かえないだけだ」と珠を叱責し、それが原因で二人は仲違いをしてしまう。そして、とうとう嫁入りの日がやってくるが、新しい旦那は一切珠に関心を示さない。
嫁入りして三日もたたずに、家を飛び出した珠。縁談を台無しにしたことを父・清治に謝るも、「もうええ」との返事だけで済まされる。少しも怒らなかった清治のことを不思議に思うリョウ(国仲涼子)と珠。しかし、そんな清治に病の影が忍び寄る。リョウや珠たちは清治を必死に看病し続けるが、その病状はどんどんと悪化していく。
第10回:清治の言葉と正月
自らの幻を見て錯乱した清治は、珠が止めるのも聞かず、家の外へと飛び出していく。珠とリョウが清治を追いかける中、町の中で暴れ続ける清治は、それを止めようとする珠にある言葉を残す。珠はその後も、その言葉の本当の意味を考え続ける。そして葉野家の正月、珠は梅に誘われ、弟と妹と外に遊びに行く。