安住紳一郎アナ、青森の山中で遭難事故の地に迷い込む 翌朝シャツに無数の穴
安住紳一郎アナ、青森の山中で遭難事故の地に迷い込む 翌朝シャツに穴

安住紳一郎アナウンサーが、かつて青森県を旅行中に経験した不思議な出来事を、4日放送のTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』で振り返った。奥入瀬渓谷で道に迷い、旧日本陸軍の遭難事故にまつわる場所に偶然たどり着いた翌朝、着ていた白いシャツに無数の穴が開いていたという。

カーナビを使わず山中へ、日没で不安に

この日は、中澤有美子アナウンサーに代わって佐藤さやかアナウンサーがアシスタントを務め、家族で青森県を旅行したことを報告。奥入瀬などを訪れたという話から、安住アナもかつての青森旅行の思い出を語り始めた。

「私、このラジオでも20年ぐらい前に話しましたけど、奥入瀬渓谷で迷っちゃったんですよ。怖かったなあ(笑)」

当時、盛岡で借りたレンタカーを運転し、ある温泉宿を目指していたという。車にはカーナビが付いていたが、あえて使わずに走っていたそうだ。

その理由について、「私ちょっと偏屈なところがあるから、カーナビとかに頼ってたら本当にただ目的地に着くだけになるから、やっぱり道中ね、いろいろ好奇心に任せて見ないとという気持ちが強くって」と説明。旅先では自分の感覚を頼りに寄り道を楽しみたいという思いがあった。

偶然たどり着いた遭難事故の地、翌朝シャツに異変

しかし、奥入瀬周辺を走っているうちに辺りは暗くなり、山中には街灯もなく、周囲は真っ暗に。それでもカーナビを使うのは違うような気がして、右へ左へと車を走らせ続けた。そして偶然たどり着いたのが、八甲田山で起きた旧日本陸軍の遭難事故にまつわる場所だった。

明治時代に多数の犠牲者を出した事故の記憶が残る場所に迷い込んだ安住アナは、「震え上がっちゃってね」と当時の恐怖を振り返り、そこでようやくカーナビを起動。文明の利器を借りて無事に温泉宿へ到着した。

翌朝、チェックアウトしようと白いシャツに袖を通したところ、「左胸の辺りから、散弾銃で撃たれたように穴が開いてたの。ボロボロになって」と異変に気づいた。前日に訪れた遭難事故の場所が頭をよぎり、「昨日、遭難の地のところに行ったから、そういうことになってんの?」と驚いたという。

「俺、スピリチュアルな世界に生きてんだなと思って」と振り返る一方、ほかに着る服がなかったため、穴の開いたシャツをそのまま着て宿を後にした。そのシャツはバーニーズ ニューヨークで購入した気に入りのもので、左胸付近には五円玉ほどの大きさの穴が7~8個開いていた。

原因は小動物? 意外な結末

帰りの車を運転するうちに「どう考えてもおかしい」と思い始め、冷静に考えてみることに。そこで思い出したのが、前日に盛岡で食べたジャージャー麺のような料理で、肉そぼろの汁が白いシャツに飛び散っていたことだった。そのシャツを自然豊かな温泉宿の部屋に掛けておいたことから、ある可能性に思い至った。

「どうやらネズミのチューくんがさ、『これ、いい匂いするわ』と思ってさ、シャツをかじってたらしいのね、多分」

食べ物の匂いにつられた小動物がシャツをかじったのではないかと推測した。恐怖の体験から一転、拍子抜けするような結末に。回想を終えた安住アナは「奥入瀬、全然良さが伝わんないでしょ」と自らツッコミを入れ、佐藤アナは「いや、伝わります」と笑いながら応じた。

それでも安住アナは「びっくりした。でも、とってもいいとこね」と、青森の旅を懐かしんでいた。