お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんが、島田紳助さんの“金言”によって芸人人生が変わったことを明かした。クロちゃんは9日に更新されたYouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』に出演。お世話になった先輩として島田さんとダウンタウン・松本人志を挙げ、「やっぱり自分の分岐点。一番最初の恩師」と回想した。
オーディションでの評価が一変
クロちゃんは、トーク番組『松本紳助』に呼ばれた際、「オーディション受けても、“ちょっとよくわかんないよね”とか言われてたのが、紳助師匠と松本さんが“おもろい!”って言ってくれた」という。その後、再びオーディションを受けると、同じディレクターが「わぁ! 会いたかったんですよ~! 写真撮っていいですか?」と態度が劇的に変化したことを明かし、「1~2カ月前はボロクソ言ってましたよね……? と思いながら」と苦笑した。
「死ぬ気でかかれ」の金言
元々アイドル志望だったクロちゃんは、当時お笑いのことがまったくわからず、「スベってずっと泣いてて……。もう辞めたいなと思ってた」と吐露。そんなとき、島田さんとプライベートで話す機会があり、「お前らみたいなんが普通にガッと来ても、俺は何とも思わない。だけど、死ぬ気でかかってくるヤツは、“おっ”って思うな」と言われたという。クロちゃんは「俺、1回スベっただけで、もうやりたくない! って泣いてたけど。死ぬ気じゃなかったなぁと思って……」と反省。「死ぬ気で本気でやってみようと思って。1回スベッても、2回3回4回間髪入れずにやったら、ちょっとウケたりしたから。そしたら変われたから、本当に紳助師匠のおかげ」と感謝を語った。
「剛速球もいつか打たれる」の教え
野球好きだった島田さんは、「剛速球を投げたとしても、いつかは打たれる。だから、毎年毎年0.1ミリずつ方向を変えていけば、いつまでも打たれない」とも話していたそうで、クロちゃんは「芸人も“なんだよー!”とか言ってたのに、スカし芸に変えたりするとうまくいかないじゃん? だから、元々持ってるものから変えすぎちゃダメかなって。変えずに自分のスタイルでやってたほうがいいなと思って、俺は基本的に変わらないようにしてる」と現在にいたるまでその言葉を大切にしている様子だった。
クロちゃんは「今ではそんなに会えてないけど……。あのときの紳助師匠の言葉がなければ、俺は今いないと思う」としみじみ語った。



