Kカルチャー輸出額、過去最高を更新
韓国の大衆文化(Kカルチャー)の輸出額が2024年に過去最高を記録したことが、韓国政府の発表で明らかになった。K-POPやドラマ、映画などのコンテンツ輸出が牽引し、前年比15%増の約12兆ウォン(約1.3兆円)に達した。これは2019年の約8兆ウォンから大幅に増加しており、Kカルチャーの世界的な人気の高まりを裏付けている。
K-POPが牽引役に
特にK-POPは、BTSやBLACKPINKなどの人気グループが世界的なツアーを実施したことで、音楽配信やグッズ販売が大きく伸びた。韓国コンテンツ振興院の報告によると、K-POP関連の輸出額は前年比20%増の約5兆ウォンに達した。また、NetflixやDisney+などのプラットフォームで配信された韓国ドラマも好調で、『イカゲーム』や『愛の不時着』などの続編や新作が視聴数を伸ばした。
政府の支援策が奏功
韓国政府はKカルチャーの輸出促進に向けて、コンテンツ制作への補助金や海外マーケティング支援を強化してきた。文化体育観光部の関係者は「Kカルチャーは韓国のソフトパワーを象徴する重要な産業であり、今後も積極的に支援していく」と述べている。また、韓国コンテンツ振興院は「2025年には輸出額がさらに増加し、15兆ウォンに達する見込み」と予測している。
地域別の輸出動向
地域別では、東南アジアや北米、欧州での需要が特に高く、これらの地域での輸出額が全体の70%を占めた。日本でもK-POPや韓国ドラマの人気は根強く、輸出額は前年比10%増となった。一方、中国市場は規制の影響で伸び悩んだが、韓国政府は新たな市場開拓を進めている。



