MBSテレビ『よしもと新喜劇』(毎週土曜 後0:54 ※関西ローカル)は12日、「4座長揃い踏みSP」を放送する。すっちー、酒井藍、アキ、吉田裕の4座長が顔をそろえ、4姉弟となってドタバタ劇を繰り広げる。
「花月旅館の女たち」で4座長が姉弟に
すっちーが長女のすち子、アキが次女のアキコ、酒井が三女の藍ちゃんに扮し、弟・裕の恋愛を振り回す。パワフルなすち子が恋に落ち、ピュアな表情を見せる展開も注目だ。
作・演出は宮崎高章。すち子、アキコ、藍の3姉妹は早くに両親を亡くし、「花月旅館」の女将として経営を支えてきた。三姉妹には裕という弟がおり、裕も旅館の従業員として働いている。裕を育てるために恋愛そっちのけで生きてきた3人は、長年恋愛をしてこなかったことでフラストレーションが溜まっており、仲睦まじいカップル客がやってくるときつく当たってしまう癖がついていた。
そんな中、裕が自分たちを差し置いて恋人を作っていると知り、3人の姉は怒り心頭。自分がきっかけで裕と姉たちが喧嘩をするのを見た恋人の早苗(金原早苗)は、別れると言って裕の元を離れてしまう。ところが、実は密かに恋人との愛を育んでいたのは裕だけではなく…。裕は早苗との恋を姉たちに認めてもらえるのか。収録は2026年8月28日になんばグランド花月で行われた。
4座長が公演を振り返る
公演を終えた4座長は、それぞれコメントを寄せた。すっちーは「今回楽しかったですね。みんなが好き勝手やっているようで、でもちゃんと戻る場所に戻るというか。裕君がしっかり台本を書いてくれましたね。すごくテンポがいい台本で、ちょっと短くなるかなあと思いながらやっていたんですけど、結果、まあまあ長かったです(笑)」と振り返る。
酒井藍は「本当に心一つっていう感じですね。4人の心が一つになった公演だったなという気持ちでした。すがすがしいです。この4人で風呂入りたいなって思います」と語った。アキは「台本の時から楽しくなりそうやなとぞくぞくする感じもありましたし、稽古の時からテンポがものすごくよかったので、テンポ崩したらあかんとか、間違いの笑いとかは絶対よくないなという緊張はあったんですけど、やっぱりすごく安心してやっている自分がいたので、まだまだこの4座長でいろいろ挑戦していきたいなと思いました」と話す。
吉田裕は「今回4座長公演の台本を初めて担当させていただいて、本当に緊張していて、大丈夫かな、どうなんだろうってことばっかり考えてて、ドキドキしながら始まったんですけど、ボクサーパンツのおかげで緊張がほぐれました」とコメント。履いていたボクサーパンツを他の座長たちに引っ張られ、胸の辺りまで伸びる珍事もあったという。
見どころと4座長公演ならではの魅力
見どころについて、すっちーは「台本を作っている段階で相談されたのが、すち子さんって普段そんなに恋愛とか人を好きになるシーンがあまりないんですけど、いいですかと言われて、自分の座長回ではあまりやってないんですけど、別にいいよと。そこは新鮮でしたよね、誰かを好きになるとか、女性を見せることがあんまりないので」と明かす。
4座長公演だからこそできることについては、すっちーは「全員が台本を作っているので、ここは引くべきとか、ここは真面目にやらないと本ネタが死んじゃうなとか、稽古では、すち子が裕に彼女がいることに文句を言うところで僕ふざけてたけど、みんながそれぞれここは引きましょうと息を合わせられる」と説明。吉田裕は「なかなか入っていくのも難しくて、緊張感がありますけど、4人やからこそ入れたっていうのもありますよね」と語った。
視聴者へのメッセージとして、すっちーは「67年という歴史がございますけれども、今の新喜劇はこれだぞというのをやっているので、そこを見てください」と呼びかけ、吉田裕は「4人が一緒に出ることって、しょっちゅうあるわけじゃないので、みなさんがどうなっているのかをわくわくドキドキしながら見てもらいたいと思います」と話した。



