タレントの山田邦子が、11日に放送されたニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』にゲスト出演し、美輪明宏さんとの初対面で激怒されたエピソードを披露した。
美輪明宏さんから「悪口言ったら、承知しないわよ!」
美輪さんは6月20日午前9時30分、老衰のため91歳で亡くなった。同28日に所属事務所のオフィスミワが公式サイトで発表していた。
山田は自身のライブを告知する中で、「最近、お亡くなりになりましたけれど、美輪明宏先生の追悼もありますので。『愛の讃歌』をね」とコメント。続けて、「美輪さんに最初お会いしたのは、呼びつけられて怒られたの。これが初対面」と告白し、約35年前の出来事を回想した。
「戸川昌子さんのものまねしてたんですよ。戸川さんがゴア(漫画アニメ『マグマ大使』に登場するキャラクター)に見えてしょうがなかったので、『ゴアじゃないのよ~』っていう真似をやったときに、すごい美輪さんが怒って」と振り返り、「『ちょっといらっしゃい』って呼び出されて」と当時の様子を語った。
その際、美輪さんからは「あんたね、昌子ちゃんは友達なんだから。昌子の悪口言ったら、承知しないわよ!」と怒られたという。山田はすぐに戸川さんへ謝罪し、その後のやり取りについて「戸川さんがすごい喜んで『あー、見てたよー!』って。(美輪さんに)『怒ってなかったです』って言いに行ったら、『じゃあ、いいわよ』って」と明かした。
その後は親交深まる
この出来事をきっかけに美輪さんと親交が深まったそうで、「でも、そこから仲良くしていただいて。いろんなアドバイスいただいたり、助言いただいたり、かわいがっていだきました」としみじみ。さらに、「結婚式のときも『愛の讃歌』を7分間バッチリ歌っていただきまして」と、美輪さんとの思い出を懐かしそうに語っていた。
美輪明宏さんの経歴
美輪明宏さんは1935年5月15日生まれ。小学校の頃から声楽を学び、16歳でプロの歌手として活動を開始。1957年に「メケメケ」が大ヒットし、「ヨイトマケの唄」など多くの楽曲を発表した。俳優としても寺山修司、三島由紀夫らの作品に出演し、「毛皮のマリー」「黒蜥蜴」「双頭の鷲」「椿姫」などで高い評価を受けた。声優として『もののけ姫』『ハウルの動く城』にも参加し、NHK連続テレビ小説『花子とアン』では語りを担当。音楽、演劇、映像、執筆、講演など幅広い分野で活躍した。



