永谷園が公式サイトで公開しているお茶づけのアレンジレシピが話題を集めている。一般的にはお茶やお湯をかけて食べるイメージが強いお茶づけだが、同社のレシピでは豆乳や牛乳を使う斬新な提案が並ぶ。オリコンニュースの取材に対し、永谷園はアレンジレシピを紹介するようになった背景を明かした。
豆乳茶づけから始まったアレンジレシピの公開
永谷園によると、アレンジレシピの公開は2024年に公式サイトでスタート。最初に公開されたのは「豆乳茶づけ」だったという。2025年6月からは、お茶づけ海苔の新CM「豆乳でお茶づけ」篇も公開され、同社は豆乳との組み合わせに特に注力している。
本格的なアピールが始まったのは2025年の夏。YouTubeで料理研究家のリュウジとのコラボをきっかけに、キッコーマンソイフーズの豆乳商品の裏面にレシピを掲載し、両社で店頭コラボを実施。2026年からは、お茶づけの小袋裏面でもレシピを紹介している。
社内検証で高評価を得た豆乳との組み合わせ
アレンジレシピを掲載するサイトの中で最も反響が大きかったのも「豆乳茶づけ」だという。同社は「冷やし茶づけに使うとおいしい飲み物」として850人以上から60種類以上の飲み物を提案してもらい、社内で全て検証したことがあるという。その中で評価が高かったのが豆乳との組み合わせだったと明かした。豆乳のまろやかなコクがお茶づけによく合い、意外性もあって社内でも好評だったそうだ。
同社はオリコンニュースの取材に「さまざまなトッピングとの相性も良いですが、まずはぜひシンプルな『お茶づけ+豆乳』でお試しいただきたいと思っています」とコメント。「豆乳のまろやかなコクがお茶づけによく合い、一番おいしさを感じていただける組み合わせだと思っています」と強調し、「まずはシンプルに楽しんでいただき、その後、お好みに合わせてキムチやサラダチキン、ラー油などを加えると、また違ったおいしさを楽しんでいただけます」と呼びかけた。
70年以上の歴史を持つロングセラー商品の進化
永谷園の創業商品として、1952年に発売された『お茶づけ海苔』は、70年以上にわたって愛され続けるロングセラー商品だ。令和の世でも、豆乳や牛乳を使った新たなアレンジレシピの登場により、進化を遂げている。同社は今後も消費者の声を反映したレシピ開発を続ける方針で、お茶づけの新たな楽しみ方を提案していくという。



