ウルトラマンと怪獣たちの魅力を凝縮した夏の恒例イベント「ウルトラヒーローズEXPO 2026 サマーフェスティバル」(通称ウルサマ2026)が、2026年7月18日から8月24日まで東京・池袋のサンシャインシティで開催される。今年は空想特撮シリーズ『ウルトラQ』および『ウルトラマン』の放送60周年という記念すべき年であり、会場展示やアクションショーでは初代ウルトラマンに重点を置いた構成となっている。
会場展示の見どころ:60年の歴史を体感
サンシャインシティ入口前にそびえ立つウルトラマン像が出迎える。会場に入ると、歴代ウルトラヒーロー大集合パネルが来場者を歓迎。ウルサマ名物の巨大ジオラマコーナーでは、精密な建物ミニチュアセットの中で怪獣と戦うヒーローたちの勇姿を様々なアングルから観賞できる。有名な宣伝スチールや「怪獣大図鑑」表紙を思わせる、バルタン星人を押さえつけるウルトラマンの構図はファン必見。メトロン星人に立ち向かうウルトラセブン、火山怪鳥バードンにキックを決めるウルトラマンタロウ、ウルトラダークキラーと対峙するウルトラマントリガーとデッカー、ウルトラマンブレーザーやアースガロン、ウルトラマンアーク、そしてウルトラマンゼロの展示も並ぶ。
新たなアイテム「ウルトライズアイ」の体験コーナーでは、歴代ヒーローのコードをスキャンして多彩な音声を発動できる。ウルトラマンゼットと共にデストルドスを倒す体験コーナーでは、指定位置に立ち光線発射ポーズを決めることができる。
最新作『ウルトラマンテオ』ゾーン:細部まで再現
最新作『ウルトラマンテオ』ゾーンでは、巨大な「宇宙ポット脚部」の立体展示の周囲に、光石イブキ(岩崎碧)や明心大学天文研究会メンバーの等身大パネルが展示。風間エマ、和泉カンナのパネルも並ぶ。火浦リンタロウのいる天文研究会部室セットには、劇中で使用された小道具類が再現され、プッチーの食べかけと思われる巨大ドーナツも確認できる。部室の窓からは、ウルトラマンテオと怪獣ソデラのバトルジオラマが見える。
内覧会にはイブキ役の岩崎碧とプチ怪獣プッチーが登場。プッチー、イブキ、ウルトラマンテオ、そして初代ウルトラマンが並んで記念撮影が行われ、1966年と2026年のヒーローが共演した。招待された子どもたちに囲まれ、岩崎は笑顔を見せた。
また、誕生30周年を迎えた『ウルトラマンティガ』の立像や、多次元を越えて活躍するウルトラマンゼロの立像も展示。ウルトラヒーローと記念撮影できる「ウルトラショット」は大人気コーナーで、内覧会ではウルトラマンテオが登場した。
ウルトラライブステージ第一部:60年の軌跡
ライブステージ「前期/STAGE1 NEW GENERATION THE LIVE ウルトラマンテオ編~そして光は続く~」では、ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンタロウ、ウルトラマンティガ、ウルトラマンゼロ、ウルトラマンオメガ、ウルトラマンテオが登場。冒頭、ウルトラマンテオとイブキがウルサマ開幕を宣言。物語は『ウルトラマン』から始まる60年の軌跡を辿る。宇宙怪獣ベムラーに立ち向かうウルトラマン、分身攻撃で翻弄するバルタン星人、そしてウルトラマンを助けるタロウとセブン。タイラントやエレキングとの戦いを経て、ウルトラ兄弟の絆が描かれた。
ウルトラマンの歴史を消し去ろうとする敵が現れ、キリエロイドの猛攻にピンチを迎えるウルトラマンティガ スカイタイプ。しかし、子どもたちの声援が「光」となり、マルチタイプに力を与える。時代を越えて共に戦うウルトラマンティガとウルトラマンの最強タッグ、暴悪星獣ヴィアロガに挑むウルトラマンテオ。ステージに勢ぞろいした歴代ヒーローが、因縁の相手ゼットンにリベンジマッチを挑むウルトラマンを盛り上げた。赤いボディが鮮烈なウルトラマンゼロ コスモライズも登場した。
オープニングセレモニー:岩崎碧と近藤頌利が熱演
オープニングセレモニーでは、主人公・光石イブキ役の岩崎碧が登場。ステージの見どころを聞かれ「変身です!」と、イブキがウルトラマンテオに変身するワクワク感をアピールした。続いて、前作『ウルトラマンオメガ』のオオキダ ソラト役・近藤頌利が登場。「池袋、1年ぶりだーーー!」と、昨年のウルサマ2025以来のステージにテンション高く挨拶。ファンの歓声に「去年と変わらない、ファンのみなさんの熱量がすごいですね」と懐かしそうに述べ、「キャー!という子どもたちや女性の声とは別に、大人の男性ファンの方々からの『おおおおおーーッ!!』という地響きみたいな声援に驚きましたけど、あれがもうクセになりました(笑)。テオにも、あのときに負けない熱量を届けてほしい!」と、幅広い年齢層のファンの応援が力になっていると語った。
後輩の岩崎へのアドバイスとして、近藤は「ウルサマ限定フードは食べたほうがいい!ステージが1日5回もあるからエネルギーを蓄えて」とハードなステージをこなす秘訣を伝授。さらに「休憩時間の有効な過ごし方」として、好評展開中の「ウルトラマンカードゲーム」を勧めた。その後、ソラトとイブキが「同時変身」を披露し、オメガとテオが登場。ウルトラマンやウルトラマンティガ、ウルトラマンゼロ コスモライズも駆けつけた。
最後の挨拶で近藤は「最近も『ウルトラマンTHE LIVE』の『オメガ編』に出演しましたが、最初のころよりもファンのみなさんとの友情を感じるようになりました。おそらく、イブキも同じ気持ちになると思います。60年続く『ウルトラの絆』の誇りを持って、これからのステージに立ってくれると嬉しいです」と後輩に頼もしい言葉を送り、オメガからテオへ「魂」のバトンタッチを行った。
岩崎は「すごく緊張していたのですが、みんなと一緒に盛り上がれるようにがんばったので、皆さんのおかげでより良いステージができました。これから始まるウルサマ2026では、ぜひみんなで一緒に盛り上がっていきたいと思っています」と元気いっぱいに挨拶。近藤から受け継いだ魂を大切に、ウルトラマンテオ/イブキとして頑張る意欲を示した。
イベント終了後、出口ではウルトラマンゼロの「お見送り」が行われ、来場者を温かく送り出した。
開催概要
「ウルトラヒーローズEXPO 2026 サマーフェスティバル IN 池袋・サンシャインシティ」は2026年7月18日から8月24日まで開催(休業日8月4日)。前期/STAGE1は7月18日~8月3日、後期/STAGE2は8月5日~8月24日。会場は池袋・サンシャインシティ文化会館ビル4F展示ホールB。



