読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『一次元の挿し木』(7月5日スタート、毎週日曜22:30〜23:25、全10話)の制作発表記者会見が東京都内で行われ、主演の山田涼介をはじめ、白石聖、木戸大聖、土居志央梨、堀田真由、小手伸也、鈴木保奈美、佐々木蔵之介が登壇した。
鈴木保奈美、役柄の罪深さに苦笑い
世界的に著名な発生生物学者・仙波佳代子役を演じる鈴木は、「ここにいるピカピカの若者たちが謎にどんどん迫っていくのがメインのストーリーだが、それを私だったり蔵之介さんだったりが演じる大人たちが自分の思惑で壁になって阻止していくという部分が大きい」と説明。さらに「撮影していてもものすごい罪深い気がしていて……本当にごめんね!」と山田らに謝罪し、笑いを誘った。
その一方で、「(自分としては申し訳ない)と思いつつ、利己的な人間を演じなければならないので、自分にムチを打って厳しくやろうと頑張っています」と役への向き合い方を語った。
山田涼介の気遣いに鈴木保奈美が感心「すごく優しい人」
撮影中の印象的なエピソードを聞かれた鈴木は、「私は素敵だなと思ったことがあったのですが」と切り出し、住宅街でのロケ風景を回顧。早朝の撮影で散歩や通勤通学の通行人が多く、スタッフが「すみません」と待ってもらう中、足の不自由な高齢者がゆっくり歩いている場面があったという。
「お待ちしていたのですが、みんなが『次の撮影の時間が……どうしよう……』と少しなり始めて、お願いしに行こうとしているスタッフの方もいたんですけど、山田くんが『(ゆっくりと)行ってもらいましょう!』とサラッとおっしゃって」と山田の一言を紹介。通行人を気遣いながらもスタッフの緊張を和らげた山田の対応に、「すごく優しい人なんだな」としみじみ語った。
ドラマ『一次元の挿し木』あらすじ
大洪水の日、義理の妹・七瀬紫陽を失った七瀬悠。年月が経っても彼は紫陽の死を受け入れられず、“生きている”と信じ続けていた。ある日、恩師・石見崎教授からインド・ループクンド湖で発掘された200年前の人骨のDNA鑑定の依頼を受ける悠。半ば強引に渡された人骨を鑑定すると、驚がくの結果が――人骨のDNAが、行方不明の義理の妹・紫陽と100%一致したのだ。
DNAの一致、関係者たちの不可解な死、盗まれた人骨、消えた過去の記憶……その全てが、一本の線でつながっていく。悠は、過去と現在をつなぐ巨大な闇へと踏み込んでいく。



