「白雪姫」と呼ばれた女の連続保険金殺人、刑事の違和感が暴く10年越しの真実
「白雪姫」女の保険金殺人、刑事の違和感が暴く真実

日本テレビのバラエティ番組『金曜ミステリークラブ!!!』の2時間スペシャルが23日19時から放送される(関東地区ほか)。番組では、2004年に福岡県で発覚した連続保険金殺人事件を特集し、約10年間も見抜かれなかった犯行を暴いた1人の刑事の“違和感”に迫る。

「白雪姫」と呼ばれた女の犯行

2004年、福岡県で連続保険金殺人事件が発覚。逮捕されたのは、その美貌から「白雪姫」と呼ばれていたスナック経営の女だった。女は保険金目当てに2人の夫を殺害し、約1億9,000万円もの大金を手にしていたという。

さらに、巧みな偽装工作で警察の目を欺き、約10年間にわたって犯行が発覚することなく平然と暮らしていた。当初、2人の死は自殺や事故死と断定され、完全犯罪と思われていたが、1人の刑事が検死報告書に残された“ある違和感”を見抜いたことで事態は一変する。

再捜査で明らかになった真相

再捜査によって、完璧に見えた犯罪の綻びが次々と明らかに。約10年間も見過ごされてきた事件の真相を解き明かすきっかけとなった、刑事の“決定的な違和感”とは何だったのか。番組では、女の正体を暴いた元刑事と、事件を追い続けたノンフィクション作家を取材し、裕福な家庭に生まれ順風満帆だったはずの女がなぜ凄惨な保険金殺人に手を染めたのか、その恐ろしい真実に迫る。

警察署から脱走した男の逃走劇

続いて取り上げるのは、8年前に日本中が騒然とした“逃走ミステリー”。窃盗や強盗致傷などの容疑で逮捕され、警察署に勾留されていた男が、突如として姿を消した。男は誰もが想像しなかった方法で面会室から脱出していたのだ。

指名手配され連日メディアで報じられる中、男は堂々とした姿で逃走を続け、周囲の誰もその正体に気づかなかったという。大阪、愛媛、広島、山口などを移動し、その距離は約1,000キロ。48日間にも及ぶ前代未聞の逃走劇を繰り広げた。当時この事件を取材していた元記者も「こんな逃走劇は初めて見た。大胆な容疑者」と驚いたという、まさかの逃走方法とは。

番組では、逃走犯と知らずに男と交流していた人物を直撃し、男から手渡された直筆の手紙や潜伏中のエピソードなどを公開する。約3,000人態勢の捜査網をすり抜けてきた男は、意外なきっかけで逮捕されることに。その衝撃の結末が明らかになる。

スタジオでは、主宰のノブ(千鳥)とクラブ会員代表の二宮和也に加え、川栄李奈、城島茂、高橋成美、横澤夏子が事件の真相を考察。川栄の大胆な推理にノブが「だめですよ!」とツッコミを入れるほか、高橋と城島がネタ合わせなしの即興フュージョンコントを披露する場面も。今回も事件の証言や裁判記録などをもとに、真相を再現VTRで描写し、俳優の宮内ひとみと鈴之助がそれぞれ犯人役を熱演する。