大谷翔平の第2子誕生を巡るネットの反応
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手に第2子が誕生したことが報じられ、その一挙手一投足に注目が集まる中、SNS上では批判的な声が相次いでいる。大谷選手自身、今期8勝目を飾った試合後のインタビューで、すぐに遠征に出たことについて「心配な部分が多いかなと思います」と妻子を気遣う姿勢を見せたにもかかわらず、ネット上では「お金はあるけど自分なら生まれたくないかな」「大谷の子なら人格者に育つでしょ」「大谷は日本の子どもたちに野球をしようよとグラブを贈った。当然、自分の子にも野球をしようよ、となるんだろうな」など、デリカシーのないコメントが散見された。
「産まされた」批判と年子論争の違和感
特に「産まされた」という表現や、第1子との年子(年齢差が1歳未満)を批判する声には、拭えない違和感があるとコラムニストの木村隆志氏は指摘する。木村氏は「もし何年か第2子が誕生しなかったとしたら『なぜ作らないのか?』『男の子はほしくないのか?』などと言われたのではないか」と述べ、どんな状況でも批判される構造を問題視。さらに「今後、第3子が誕生したら『いくらかプレッシャーが減るかもね』『高校時代に書いた人生設計シートどおりだな』などと好き勝手にコメントされる未来が予測される」と警鐘を鳴らす。
「被害者ムーブ」する人々の正体
木村氏は、こうした批判を浴びせる人々のことを「被害者ムーブ」と表現。大谷夫妻と子どもたちの尊厳を守るべきだと強く訴えている。ネット上では、大谷選手のプライベートに過度に干渉し、あたかも自分が被害者であるかのように振る舞うコメントが目立ち、それが「年子論争」などの形で顕在化しているという。
大谷選手は2025年の母の日に家族ショットを投稿するなど、家族を大切にする姿勢を見せているが、それでもなお誹謗中傷は絶えない。木村氏は「コメントを浴びせる人々と同じように、大谷夫妻と子どもたちの尊厳が守られることを願ってやみません」と締めくくっている。



