モーニング娘。'26がNY公演を再現、24時間テレビドラマ『幸せはある』に出演
モー娘。'26がNY公演再現、24時間テレビドラマ出演

日本テレビ系大型特番『24時間テレビ49-愛は地球を救う-』のスペシャルドラマ『幸せはある』(29日21:30すぎ~)に、モーニング娘。'26が出演する。2014年10月に行われたモーニング娘。'14初のニューヨーク公演を、当時の衣装とともに再現する。

モーニング娘。'14初のNY公演を現役メンバーが再現

同作は、喉頭がんで声を失ったヒットメーカー・つんく♂と、彼を支える家族の実話をもとに、妻・加奈子さんの目線から初めてドラマ化するもの。加奈子さんを北川景子、つんく♂を高橋光臣が演じ、岡田惠和氏が脚本を手掛ける。

その中で描かれるのは、2014年10月5日(現地時間)に開催されたモーニング娘。'14初のニューヨーク公演「Morning Musume。'14 Live Concert in New York」の舞台裏とステージ。当時、喉頭がんを患っていたつんく♂にとって、まさに命を懸けて訪れたライブだったという。モーニング娘。の歴史的瞬間となったこの公演を、モーニング娘。'26の現役メンバーが再現。パフォーマンスだけでなく、当時の衣装も完全再現される。

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当時モーニング娘。'14のメンバーとして実際にニューヨーク公演のステージに立ち、現在もモーニング娘。'26で活動する小田さくらは「つんく♂さんとモーニング娘。にとって、とても大きな変化のあった12年前のモーニング娘。'14を、私たち現役のメンバーが演じさせていただけること、すごくうれしく思っています」と喜びを語る。

小田さくら「当時まだ中学生だった」

撮影では、高橋演じるつんく♂の役作りにも引き込まれたそうで、「お話を聞いているうちに、つんく♂さんご本人から言葉をいただいてるような感覚になり、みんな集中して高橋さんを見つめていました」と振り返った。

小田自身にとって、今回のドラマは12年前を改めて見つめ直す機会にもなった。「私、小田さくら個人はモーニング娘。'14当時もグループに在籍していて、つんく♂さんに起きた変化や周りの状態も見ていたはずなのに、当時まだ中学生だったということもあり、今何が起きていたのかしっかり理解できていませんでした」と回顧。今回、「つんく♂さんがどれほどのものと戦ってきたのか、私が知らない話もたくさん知れる機会」だといい、「つんく♂さんの歌詞や音楽がどんな経験の上で作られているものなのか、つんく♂さんの人生のドラマを見て、みなさんとも共有したいです!」と呼びかけた。

現在もつんく♂とは楽曲を通してつながっているという小田。「つんく♂さんがハワイに移住されてからは会う機会こそ減ったのですが、いつも曲で気持ちを届けてくださいます」と明かす。歌詞から「今こう思われてるんだ」「これが足りないんだ」と悔しくなるような指摘を感じることもあれば、ほかのメンバーのソロパートを見て「あの子のように思われたい」と感じることもあるそうで、「きっちり受け取って、これからも大切に歌っていきたいです」と語った。

「でっかい宇宙に愛がある」への思いも

今年の『24時間テレビ』のテーマ「わたしの家族の話~あなたは誰を想う?~」について、小田は自身の家族にも言及。モーニング娘。での活動は家族のサポートなしではできなかったとして、母による送り迎えや、当時小学生だった妹への思いを振り返る。

さらに、自身にとって大切な家族で心の支えだという10匹の飼い猫と、ミルクボランティアで世話をした48匹の子猫にも触れ、「協力し合える存在が近くにいてくれることは当たり前じゃなくて、すごくありがたいことです」と話した。

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また、モーニング娘。には『24時間テレビ』のために作られた「でっかい宇宙に愛がある」があることにも触れ、「すっごく楽しく歌った記憶も、泣きながら歌った記憶もある曲です。この曲に込められた願いや愛を感じながら、これからも大切に歌い継いでいきます」と思いを寄せた。

NYで告げられた「がんは消えていなかった」

ドラマでは、1990年代にシャ乱Qのボーカルとして一世を風靡し、その後モーニング娘。をはじめとするアーティストのプロデューサーとして活躍してきたつんく♂が、妻・加奈子さんと出会い、3人の子どもに恵まれた後、喉頭がんと向き合っていく姿が描かれる。

2013年、シャ乱Q結成25周年を迎え、多忙を極めていたつんく♂の喉に異変が起こる。妻が休養や受診を勧めても、「ファンも待ってるし。歌は俺にとって命やから」と仕事を続けるが、翌年、喉頭がんと診断される。

放射線治療と抗がん剤治療を受けるものの喉の状態は改善せず、モーニング娘。のライブのために訪れていたニューヨークで、「がんは消えていなかった」という知らせを受ける。帰国後、担当医師・白石(武田真一)から声帯全摘出を提案され、つんく♂は「声帯を全摘出してください。そして、私は生きます」と決断する。

『幸せはある』には北川、高橋、モーニング娘。'26のほか、前田花、永瀬矢紘、野島瑠玖、田中樹(SixTONES)、武田真一が出演する。

今年の『24時間テレビ』では、目的別募金「いのちをつなぐ がん募金」も実施。がんの研究、啓発、患者支援など、がん対策に関わる活動を寄付金で支援する。北川はスペシャルサポーターとして、ドラマやその他の企画を通じて支援を呼びかける。

【編集部MEMO】北川景子は、主演を務めるにあたり、つんく♂夫妻とは面識がなかったことから、「私がお引き受けして良いものかどうかは、かなり時間をかけて熟考しました」と告白。その上で、「つんく♂さんご夫妻の築かれた温かいご家庭の雰囲気や、ご病気を経てさらに強くなったご夫婦の絆を、誠実に描くことができますよう願っています」と意気込んでいる。