リリー・フランキー、橋口監督に「女優のあご触らないで」とジョーク 佐藤二朗の名前に即反応
リリー・フランキー、橋口監督に「女優のあご触らないで」

俳優のリリー・フランキー(62)が20日、東京・シネマート新宿で行われた映画『ハッシュ!4K』と『ぐるりのこと。4K』(24日公開)の公開記念プレミア先行上映&トークショーに出席。橋口亮輔監督への感謝と共に、ユーモアあふれるジョークで観客を笑わせた。

リリー・フランキー、橋口監督に感謝とジョーク

リリーは『ぐるりのこと。』でブルーリボン賞新人賞を最年長の45歳で受賞。橋口監督とは映画ライターとして出会い、その後俳優に転身した。「おけいこの1週間と撮影の2ヶ月で橋口さんに教わったお芝居の本質は今でも守っている。『自分の中にないものは役にならない。いろいろ込めて、コップからこぼれる1滴がお芝居になる』という言葉を心に留めている」と語った。

続けて「公開初日よりうれしい。長く愛される作品に参加できた。監督も冥利に尽きると思う」と述べた後、「これからなるべく女優のあごとかを触らないようにしていただければ」と付け加え、会場は苦笑いに包まれた。

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佐藤二朗の名前に即座に反応

MCの映画評論家・森直人氏が「両方の作品に佐藤二朗さんが出ていますから」と合いの手を入れると、リリーは「足さなくていいのよ。今、ふんわりと言ったのに」と軽妙に返し、笑いを誘った。

イベントには田辺誠一、片岡礼子、木村多江も登壇した。

『ハッシュ!』と『ぐるりのこと。』の4Kリマスター

『ハッシュ!』(2001年公開)は、ゲイカップルと一人の女性が「新しい家族のかたち」を模索する物語。土木研究所で働く勝裕(田辺誠一)はゲイであることを隠し、ペットショップ店員の直也(高橋和也)は自由に生きるが虚しさを抱える。歯科技工士の朝子(片岡礼子)は孤独から無意味なセックスを繰り返す。3人が出会い、朝子が「あなたの子どもがほしい」と申し出る。01年カンヌ国際映画祭監督週間に出品され、国内外で高く評価された。

『ぐるりのこと。』(2008年公開)は、生まれたばかりの子を亡くしうつになる妻・翔子(木村多江)と、法廷画家の夫・カナオ(リリー・フランキー)の10年間を描く。バブル崩壊から9.11テロまで、社会的事件を背景に、橋口監督自身のうつ経験から「人とのつながりにしか希望は生まれない」というテーマが込められた。日本アカデミー賞最優秀主演女優賞など多数受賞。光石研、加瀬亮、江口のりこ、佐藤二朗ら豪華キャストも話題。

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