原晋監督、日テレドラマ『俺たちの箱根駅伝』に本人役で出演「ほんまものです」
原晋監督、『俺たちの箱根駅伝』に本人役で出演 太鼓判

青山学院大学陸上競技部(長距離ブロック)の原晋監督が、10月にスタートする日本テレビ系連続ドラマ『俺たちの箱根駅伝』に本人役で出演する。夏日の野外ロケで箱根駅伝予選会の解説者を演じ、そのリアルな撮影現場に「びっくりするほど、みんな“ほんまもの”」と太鼓判を押した。

ドラマの概要とキャスト

同作は、池井戸潤氏が十余年の歳月と情熱をかけて執筆した同名小説が原作。箱根駅伝に2年連続で出場を逃した古豪・明誠学院大学陸上競技部の挑戦と、その生中継を担う架空のテレビ局「大日テレビ」の舞台裏という2つの軸から、箱根駅伝にすべてをかける人々を描く。

大日テレビで箱根駅伝中継を担うチーフプロデューサー・徳重亮を大泉洋、センターディレクター・宮本菜月を伊藤沙莉、明誠学院大学陸上競技部の監督・甲斐真人を山下智久が演じる。

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原監督の撮影参加と“ほんまもの”の理由

箱根駅伝で数々のドラマを生んできた原監督は、劇中の箱根駅伝予選会で解説者として登場。7月某日に行われた撮影に参加した。予選会は例年10月に行われるため、撮影ではネクタイをきっちり締めたスーツ姿に。夏日の野外ロケという厳しい環境の中で、本人役を演じた。

出演オファーについて原監督は「本当に光栄です。僕たちがやってきた箱根駅伝がドラマ化され、さらに出演オファーまでいただけるなんて、監督冥利に尽きます」と喜びを語る。

箱根駅伝当日は、まだ夜も明けない早朝から東京・大手町のスタート地点へ向かうという原監督。その時点ですでにテレビ局の技術スタッフが準備を進めている姿を目にし、「いよいよ今年も箱根駅伝が始まる」と実感するという。

また、アナウンサーも年末年始だけではなく、春のインターカレッジや夏合宿から足を運んで取材を積み重ねているといい、そうして築かれた信頼関係があるからこそ選手や監督も腹を割って話すことができ、“ほんまもの”の言葉が生中継で紹介されると説明。「そうした積み重ねが、箱根駅伝のドラマを生み出しているんだと思います」と語った。

“絆大作戦”と今後の展開

撮影現場には関東学生陸上競技連盟の役員も足を運び、本物の箱根駅伝に近づけるため協力。選手の走り方はもちろん、審判や学生役についても「エキストラとは思えない、びっくりするほど、みんな“ほんまもの”です」と驚き、「見どころ満載、乞うご期待です!」と呼びかけた。

実際、本作は1987年以来、箱根駅伝を生中継し続けてきた日本テレビが、主催する関東学生陸上競技連盟の全面協力を得て制作。箱根駅伝中継のスタッフと、どん底から本選復帰を狙うランナー、新人監督たちの姿を描く。

さらにスタッフから「このドラマに“作戦名”をつけるとしたら?」と聞かれた原監督は、「演者さん、スタッフさん含めて、僕は“絆”だと思う」と回答。「絆があるから番組は盛り上がるし、成功につながる。名付けて――“絆大作戦”!」と即答した。これには大泉も「なんて番組が欲しいものをくれる人なんだろう(笑)。“絆大作戦”、いただきました!」と大喜び。「我々役者、そしてスタッフの絆でもって、いいものができる。本当にその通りだと思います」と共感した。

原監督も、箱根駅伝のチームについて「ワンチームになる、その絆があるからこそ成果が出る」と語り、駅伝のチームづくりとドラマ制作の双方に通じる“絆”の大切さを説いている。

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関連企画と出演者

今週末の29~30日に放送される日本テレビ系『24時間テレビ49-愛は地球を救う-』では、大泉が原監督夫妻と選手たちが暮らす東京・町田の選手寮を訪問した企画「箱根駅伝! 原監督夫妻と300人の子どもたち 大泉洋に激白! 私が初めて涙した日」を放送予定。原監督の思いや、箱根路を走った部員、走ることができなかった部員たちの知られざるエピソードが紹介される。

『俺たちの箱根駅伝』にはこのほか、小林虎之介、奥智哉、山田杏奈、市川猿弥、小日向文世、生瀬勝久、竹中直人、寺尾聰、浅香航大、望月歩、河内大和、水沢林太郎、菅生新樹、荒木飛羽、庄司浩平、林裕太、山本耕史、駿河太郎、金田明夫、高橋克典らが出演する。

原晋監督は、1967年3月8日生まれ、広島県三原市出身。青山学院大学陸上競技部長距離ブロック監督、同大学地球社会共生学部教授。広島・世羅高校から中京大学へ進み、卒業後は中国電力陸上競技部で競技を続けた。引退後は同社で営業職などを経験し、2004年に青山学院大学陸上競技部長距離ブロック監督に就任。2009年に同校を33年ぶりの箱根駅伝出場へ導き、2015年に初の総合優勝。2024年から26年には3連覇を達成し、直近12大会で9度の総合優勝を果たしている。